釣り堀と”みなとみらい” その1

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先週東京でかなり久しぶりに釣りに行った。

同行人はカナダに居る時に仲良くなったS君、今迄色々な人に出会ったが彼はかなりの釣りキチ。
カナダでは僕に色々な場所へ連れて行ってくれたり、色々な人と出会わせてくれたり等、僕の世界を広げてくれた尊敬する人物だ。
彼と出会わなかったら今の自分はないと言っても過言ではない。
そんな彼が先月帰国して今回の釣行に至る。

今回の釣りでどこに行くか決めてもらいとりあえず横浜方面に向かう。
あずみ野駅でプチ感動の再会後、そのまま近くの釣り堀に行く事になった。

釣り堀は邪道だと信じておりあまり乗る気ではなかったが行ってみるとこれがかなり面白い!
ターゲットは鯉である。場所も首都圏だというのに山が見えうぐいすの声や鳥のさえずりが心地よい。
たまに聞こえるピアノ教室からと思われるピアノの音色も自然がおりなす音色といい具合にマッチしていた。
ここまで開放的に落ち着いて釣りが出来るのも久しぶりだ。

久しぶりの友人との会話も盛り上がり、近況を報告し合いながら釣果を競い合った。
結果は2時間で6匹対5匹で負けてしまった。釣り堀だから爆釣当たり前と思っていたが、これをあっさり裏切られた。
この釣り堀屋が用意している練りエサを針につけ池に竿を振り、ウキの動きを見つめる。一投、一投ほぼ確実にウキが動くが合わせてもかからないのである。かかってもバレてしまいなかなか上手くいかなかった。初心者と思われる他の女性客が入れ食いになっていてかなりあせった。
二人とも爆釣を経験出来なかったがずいぶん有意義な時間を過ごす事が出来て満足できた。