Enoshima

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6月8日にバンクーバーに居たときに仲良くなった友達Masaki君とKoji君と最近できた友達のJonと江ノ島に釣りに行ってきました。

話が長くなりそうなのでそのときの動画をどうぞ!詳しい話は動画の後で!

Fishing on Enoshima Island June2009 from Akinori Mano on Vimeo.

ということで当日、朝七時に集合してMasaki君と半年ぶりの感動の再会をし、彼の車で出発。
途中迷ったりしたけどなんとかお昼前に到着。堤防に着くと予想はしていたけどあり得ないほどの釣り人の数。釣り人が1メートル間隔でいて釣りが出来ません。なんとか隙間に入ることが出来たけどそこは海面から3メート位あって周りの人はほとんどメジナを狙っている感じだった。僕らはアジ、サバを狙うサビキ仕掛けとキスやヒラメを狙うチョイ投げ仕掛けを持っていたのでとりあえずメジナも釣れるかもしれないサビキ仕掛けをチョイス。皆の分の仕掛けを作ってあげて自分だけ去年シーバスが入れ食いだったバイブで水の中を探る事にした。

しかし、アタリは無し。チョイ投げ仕掛けに替えて何度か投げると僕の竿にわずかなアタリが、上げてみるとベラでした。しかし残念ながら手前で落としてしまいました。ベラはいわゆる外道であまり食べる人はいない。隣に居たお兄さんによると関西では普通に食べてるよといってました。しかし、我が家で待っている彼女には美味しいアジかサバかタイとか釣ってかえると約束していた上に、何も食べずに僕が釣ってきた魚を待ってるとまで言われてしまったのでベラはリリース。

そのあと何匹かベラを上げ、皆にも釣ってもらおうという事でMasaki君とKoji君もチョイ投げ仕掛けにしました。しかしこの後ありえないような事態に、、

誰が釣ったのか忘れてしまいましたが、青オコゼが釣れました。青オコゼは毒魚です、背ビレに毒があり刺されると痺れます。その後にオコゼ、ゴンズイキタマクラが釣れました。なんといずれも毒魚!!僕は魚には詳しいのですが毒魚にはあまり詳しくありません。幸運な事に隣で釣りをしていたお兄さんがとても親切で、僕は変な魚が釣れる度にこの魚大丈夫ですかね?と聞いていました。オコゼは地元でも釣ったことがあって知ってました。ゴンズイも図鑑で見た事があったので毒の被害を受けずにすみました。しかしこのキタマクラってやつがとんでもなくヤバいみたいで、となりのお兄さんもそれは触ったら3時間はしびれが引かないよ、もう針も外さずに糸きっちゃった方がいいとのこと。通りすがりのおっちゃんも、あんちゃんたちその魚何かわかってる?と聞いてくるほどやばいらしい。ということで僕たちはお兄さんに命を救われたのでした。

その内Koji君がまた変な魚を釣りました、それはまるでエサに使っていたイソメが5倍くらい大きくなったような姿。グリングリンしてました。これも毒っぽかったのでペンチで魚を触らないように逃がしました。帰ったあとで調べてみるとそれはギンポって魚でなかなか美味だそうです。

釣果は4人で
ベラ3匹
青オコゼ(毒)1匹
オコゼ(毒)1匹
ゴンズイ(毒)1匹
キタマクラ(猛毒)1匹
ギンポ1匹
ハゼの仲間1匹
という結果でした。

残念ながら彼女にもって帰れる魚は一匹も釣れませんでした。
でも最高に楽しい釣りでした、やっぱり友達と行く釣りは楽しいっす!また行こーねー!